Flex Builder 3(eclipse)のワークスペースの管理
開発環境の全体像を掴むことは、気持ちよくプログラムを書くためにも重要です。
Flex Builderは、eclipseベースで作られているため、
ワークスペース、ワークベンチ、ワーキングセット、パースペクティブなど、
eclipseの様々な用語に戸惑います。
以下、それぞれの用語の概念とポイントをご紹介します。
▼画面の呼び名系
ワークベンチ
ワークベンチとは、言い換えればeclipse本体とも言えます。
ワークベンチ上に、エディタや様々なビューが表示されます。
パースペクティブ
パースペクティブは、エディタやビューの表示レイアウトのセットです。
Flex Builderでは、デフォルトで「Flex開発」「Flexデバッグ」があり、例えば「Flexデバッグ」に切り替えると、デバッグ関連のウィンドウが表示されます。
カスタマイズした表示レイアウトに名前を付けてパースペクティブを作ることもできます。
▼作業空間系
ワークスペース
ワークスペースは、作業中のプロジェクトの状態や作業環境の設定が含まれる一番大きな枠組みで、フォルダを指します。
設定は基本的にすべてワークスペースとなっているフォルダ内に保存されているので、フォルダごと別の場所に移したり、フォルダ名を変更しても問題ありません。
また、それぞれのワークスペースは基本的に独立しているので、全く無関係なプロジェクトは、別のワークスペースにしておいた方が安心です。(ただし、複数のワークスペースを同時に起動することはできません。)
ワーキングセット
1つのワークスペース内で、作業するプロジェクトをワーキングセットとしてまとめておくことで、簡単に切り替えることができます。
ワークスペース内にプロジェクトが増えて来たときに、Flexナビゲータ上で一時的に不要なプロジェクトを非表示にしたい場合などに使うことになると思います。
プロジェクト
デバッグやビルドはプロジェクト単位で行います。
既存のプロジェクトをワークスペースに読み込むには「ファイル」「インポート」「既存プロジェクトをワークスペースへ」でプロジェクトのフォルダを選択します。
※ワークスペースのコピー
ワークスペースを新たに作成する際に、現在のワークスペースの「ワークベンチ・レイアウト」と「ワーキング・セット」をコピーすることができますが、キーバインド(キーボードショートカット)や外部ツールの設定などはコピーされないようです。
キーバインドの設定をコピーするには、ワークスペースフォルダの
.metadata\.plugins\org.eclipse.core.runtime\.settings\org.eclipse.ui.workbench.prefs
というファイルをコピーします。
具体的には、
org.eclipse.ui.commands=<?xml version\=”1.0″
encoding\=”UTF-8″?>\r\n<org.eclipse.ui.commands>\r\n<keyBinding
commandId\=”org.eclipse.ui.externaltools.ExternalToolMenuDelegateToolbar”
contextId\=”org.eclipse.ui.contexts.window”
keyConfigurationId\=”org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration”
keySequence\=”CTRL+CR”/>\r\n</org.eclipse.ui.commands>
などとなっているところが、キーバインドの設定です。
外部ツールの設定をコピーするには、
.metadata\.plugins\org.eclipse.debug.core\.launches
というフォルダをコピーします。