Flash CS5.5やFlash Builder4.5などを利用してiOSアプリケーションを作成する場合、実機でのデバッグはなかなか面倒です。
Xcode上での開発と異なり、作成したアプリケーションは実機に自動転送されないため、書き換える度に実機からアプリを一旦削除して新しい.ipaファイルをiTunesに追加してデバイスと同期する、という作業を繰り返す必要があります。

この手間を省くため、書き出された.ipaファイルを簡単に実機に転送するためのサーバスクリプトを書きました。
iOS4以降、iTunes経由以外にウェブサイトから直接アプリケーションをインストールする方法が用意されており、その機能を利用しています。
以下、Macでの手順ですがWindowsでも動作するはずです(未検証、要Ruby)。
【手順】
- iOSアプリケーションを作成します。
- 通常通り、iTunesを使って.ipaファイルとモバイルプロビショニングプロファイルを実機に転送します。
- Rubyスクリプト install.rb を.ipaファイルと同じフォルダにコピーします。
- Rubyスクリプトの設定項目を修正します。
host = "192.168.5.10";
port = 8080;
ipa_file = "iOSTest.ipa";
bundle_identifier = "iOSTest";
bundle_version = "";
app_name = "iOSTest"; - ターミナルを開いて、スクリプトを実行します。
> ruby /(.ipaファイルのあるディレクトリのパス)/install.rb - インストールサーバが起動します。
- iPhone実機でインストールサーバ/installにアクセスします。
http://192.168.5.10:8080/install
- Installボタンをタップすると、アプリケーションがインストールされます。
- 上記のインストールページをホーム画面に追加すると、アイコンをタップするだけでインストールされます。
【注意】
- この記事に起因するいかなる損害も当方は一切責任を負いません。
- ウェブサーバを起動しますので、セキュリティ等に留意してください。
- アプリを削除した場合は、一度iTunesから通常通りインストールし直してください。
【参考】
