Embedタグを用いたFlash CS3とFlex Builderの連携
これまでは、あくまでFlex BuilderをFlash CS3のエディタとして利用する(デバッグ&ビルドはFlash CS3で行う)方法を紹介してきましたが、できればFlex Builderでデバッグ&ビルドまで行える、もしくはFlash CS3でもFlex Builderでも同じものをビルドできるのが理想的と言えます。
いくつかの方法を試してみた中で発見した、今のところ最も理想に近い方法を紹介します。
ポイントはFlex BuilderでSWFを読み込むためのEmbedタグを利用することです。
Tweenクラスをバージョンアップ(Ver.1.6)
Tweenクラスorg.as3s.Tweenをバージョンアップしました。
ソースコード及びダウンロードはこちらから。
今回のアップデートは主にパフォーマンスの改善です。
改善後のパフォーマンスについてはTweenBencherというベンチマークがありましたので、テストしてみました。
EmEditorからFlash CS3でムービープレビュー
Flex Builderと同じ方法でEmEditorにもFlash CS3でムービープレビューするためのショートカットを登録することができます。
EmEditor用 ActionScript3.0構文ファイル
簡単なプログラミングやソースの確認には、テキストエディタが軽快で便利です。
フリーウェアをはじめ様々なエディタがありますが、個人的には、動作が軽くアイコンなどのデザインもすっきりしているEmEditorがおすすめです。
公式ページにActionScript3.0用の構文ファイルがないようなのでFlash CS3のシンタックスファイルを元に作成した構文ファイルを公開します。
Tweenクラス BugFix(Ver.1.5.1)
org.as3s.Tween Ver1.5に一部バグがありましたので修正しました。
ソースコード及びダウンロードはこちらから。
具体的な修正点は、以下の通りです。
・複数指定時にウェイティングを指定する場合の挙動を修正。
・パラメータが複数ある場合のTween.easing, Tween.uniformの挙動を修正。
Tweenクラスをバージョンアップ(Ver.1.5)
シンプルなTweenクラスorg.as3s.Tweenをバージョンアップしました。
ソースコード及びダウンロードはこちらから。
シンプルさを損なわないように、機能を拡張しました。
主な新機能は以下の通り。
・複数のTweenを一括設定可能
・ディレイ(一定時間待機)のサポート
・単純なイージング(一定の割合で目標値に近づく、よく使われるタイプのイージング)のサポート
・等速イージング(速さを指定して等速運動するイージング)のサポート
・fl.motion.easing関数(Robert Pennerタイプ)以外のカスタムイージング関数のサポート
・イベントの追加(スタート、アップデート、ポーズ、完了)
Tweenクラスのソースコードは160行程度で非常に軽量で、また特殊なことはやっていないので
ソース全体の内容を把握することも比較的に容易ではないかと思います。
サンプルを見る
使い方は以下の通りです。
eclipse+Flex Builderでショートカットキーによるデバッグのための設定
eclipse+FlexBuilderプラグインの環境でデバッグしたい場合、デフォルト設定では、ショートカットキーF11でデバッグしようとすると、毎回起動可能なアプリケーションを選ぶための「次をデバッグ」というダイアログが表示され、その中から「Flex Application」を選ぶ必要があり、とても面倒です。
そこで、「ウィンドウ」→「設定」→「実行/デバッグ」→「起動中」から、
「起動オプション」を「常に前回起動したアプリケーションを起動する」にしておくと、
ショートカットキーF11一発でデバッグを実行できるようになります。

Flex BuilderからFlash CS3でムービープレビュー
Mac版はこちら
Flex BuilderにFlash CS3でムービープレビューするためのショートカットを登録します。
1. JSFLファイルの作成
Flashオーサリング環境用のJavascript APIであるJSFLを利用して、ムービープレビューを実行するスクリプトを作成します。
以下の1行をテキストエディタなどで.jsfl拡張子を付けて保存します。
fl.getDocumentDOM().testMovie();
このスクリプトは、現在フォーカスされているflaファイルのムービープレビューを実行するものですので、実行時にはプレビューしたいflaファイルをあらかじめ開いておく必要があります。
なお、保存先はどこでも構いませんが今回は他のJSFLファイルが保存されている
C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\ja\First Run\Javascript
に、MoviePreview.jsfl という名前をつけて保存します。
参考:Adobe Flash JavaScript API の概要
2. 外部ツールの登録
Flex Builderのメニューから「実行」→「外部ツール」→「外部ツール ダイアログを開く」を選択します。
新規の起動構成を作成し、ロケーションにFlash.exeのパスを、引数に作成したJSFLファイルのパスを指定します。
例)
名前:MoviePreview on FlashCS3
ロケーション:C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\Flash.exe
引数:”C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\ja\First Run\Javascript\MoviePreview.jsfl”
以上で、Flex Builderのメニューからムービープレビューを実行することができるようになります。
3. キーボードショートカットの作成
次に、作成した外部ツールにキーボードショートカットを割り当てますが、標準では外部ツールに個別にショートカットを割り当てることはできないようで、「最後に起動された外部ツールを実行」というコマンドにショートカットキー「Ctrl+Enter」を割り当てることにします。

以上で、繰り返しムービープレビューを実行する際には、Flash CS3と同様に「Ctrl+Enter」のショートカットを使うことができるようになります。
Flex Builder 3 beta 2(Eclipse Plugin)のインストール
先日発表されたFlex Builder 3 beta 2をインストールしてみました。
今回はEclipseで他の言語を扱ったりプラグインを活用することも考えてプラグイン版をインストールしました。
1. Eclipseのインストール
http://www.eclipse.org/downloads/index.php
上記ページから、Eclipse Classic インストーラをダウンロードしてインストールします。
現在の最新バージョンは 3.3.1 です。
2. PleiadesによるEclipseの日本語化
3.3.1.には現在のところ、オフィシャルな日本語LanguagePackが存在しないので、
サードパーティーによる日本語化プラグインPleiadesを適用します。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
上記のページから、安定版(現時点では1.2.0)をダウンロードします。
ダウロードしたファイルを解凍し、features と plugins ディレクトリを Eclipseをインストールしたディレクトリにコピーします。
Eclipseをインストールしたディレクトリのeclipse.ini ファイルに以下の内容を追加します。
-vmargs
-Xms40m
-Xmx256m
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
インストール後の初回起動時には -clean オプションをつけてEclipseを起動します。
(参考:Windows ショートカットへ起動オプションを指定するには)
3. Flex Builder 3 public beta 2のインストール
http://labs.adobe.com/technologies/flex/flexbuilder3/
上記ページからプラグイン版のインストーラをダウンロードしてインストールします。
4. eclipseの起動
eclipseを起動すると、Flex関連のパースペクティブが追加されています。
日本語化プラグインPleiadesを使用することにより、英語版のFlex Builder 3でもかなりの部分が日本語化されていることがわかります。
Flex Builderからflaファイルを開く
FlexBuilder2のナビゲーターからflaファイルをダブルクリックするとFlashがクラッシュします。
対処法としては、FlexBuilderの設定で、ファイルタイプの関連付けを追加して、
*.flaのデフォルトエディタにflash.exeを指定します。
Flash crashes when you attempt to open a .fla file from Flex Builder 2.0.1
ナビゲーターのflaファイルのアイコンがFlアイコンからただのテキストファイルのアイコンになってしまうのが玉に瑕。
ちなみにFlex Builder3 beta2ではクラッシュはしませんが、FlexBuilder内で無理矢理flaファイルを開こうとするので、FlexBuilderからflaファイルを開くにはやはり上記の対処が必要なようです。
